雲取山
山行日: 2025年7月20日~21日
今回は以前からずっと登りたいと思っていた雲取山です。 しかもテント泊。
テント泊は今まで、外秩父の堂平山のキャンプ場と乙女峠の下にある乙女森林公園キャンプ場で2回ほど練習がてらやったことがあるんですが、遂に山のテント場でテント泊となりました。 この日のために、60リットルのザックにテント泊装備を詰めて日帰りで山に登ったり、食べ物をどうするかなど準備を続けて来たのですが、いよいよです。
なお、雲取山に登る場合、テント場は、七ツ石小屋、五十人平野営場、雲取山荘の3つの選択肢があります。 最も雲取山に近いのが雲取山荘。 鴨沢バス停から最も近いのが七ツ石小屋。 最も新しいのが五十人平野営場。
今回は雲取山荘をチョイス。60リットルに荷物を詰め、鴨沢バス停から登ります。
撮影日時: 2025/07/20 09:18
鴨沢バス停に9時頃到着。
準備したりトイレに行ったりして舗装路を登っていきます。 同じくテント泊かな、という感じのザックを背負った登山者や、トレランの人など大勢の登山者で賑わっています。
撮影日時: 2025/07/20 09:40
20~30分ほど登って駐車場に到着。
車だとここまで来れるから楽でいいよな~と心底思います。往復だと1時間弱短縮できるわけで日帰りだとこの違いは結構デカい。
撮影日時: 2025/07/20 10:00
鴨沢ルートは堂所までは緩やかなトラバース道でとにかく楽ちんです。
谷川は急斜面が多いので滑落すると大変そうですが、そんなに狭い道でもないので、安心して歩けます。
なお、写真は登山道の途中にある廃屋。
撮影日時: 2025/07/20 10:35
緩やかに登っていく。
撮影日時: 2025/07/20 10:41
途中、広場のような茶煮場(ちゃにっぱ)。休憩ポイントです。
撮影日時: 2025/07/20 12:02
ずんずん登っていって七ツ石小屋に到着。 ここで休憩。
撮影日時: 2025/07/20 12:01
七ツ石小屋からの眺め。
撮影日時: 2025/07/20 12:07
七ツ石小屋前で休憩する人たち。
撮影日時: 2025/07/20 12:28
そのまま登って行って七ツ石山に到着。 ここまで来れば本日の行程の2/3が終了ってところでしょうか。
撮影日時: 2025/07/20 12:28
この稜線(石尾根)を歩いて奥に見える山頂が雲取山のはず。
撮影日時: 2025/07/20 12:29
途中の石尾根から大寺山の方。
撮影日時: 2025/07/20 12:44
石尾根は本当に良い道ですね。 このあたりはとにかく歩きやすいし明るくて気持ちがいい。
撮影日時: 2025/07/20 12:46
しばらく進むとダンシングツリー。この区間のシンボル的なやつです。
撮影日時: 2025/07/20 12:59
フェンスが現れて…
撮影日時: 2025/07/20 13:01
五十人平野営場のようです。
撮影日時: 2025/07/20 13:02
水場への分岐。
撮影日時: 2025/07/20 13:06
ずっと進むと管理棟とトイレ。
撮影日時: 2025/07/20 13:06
五十人平野営場、思っていたより細長いんですねえ。 ヘリポート側にテント張ると、ちょっとトイレまで遠いかも、と思いました。 が、平らなところはそんなに多くない印象、利便性を取るか平らな地面を取るか…。
撮影日時: 2025/07/20 13:26
小雲取山への登り。なかなかにきつい。
撮影日時: 2025/07/20 13:32
手前の稜線は飛竜権現から丹波天平に伸びる尾根でしょうか。
撮影日時: 2025/07/20 13:33
撮影日時: 2025/07/20 13:36
こっちはたぶん奥秩父縦走路、ずっと歩いていくと甲武信ヶ岳へ通じるはず…だと思う。
撮影日時: 2025/07/20 13:38
雲取山山頂が見えてきました。山頂にある避難小屋が目印。
撮影日時: 2025/07/20 13:43
いよいよ来た~!と思うとテンションがあがる。
しかしそれ以上に周囲をぶんぶん飛び回るアブとハエが鬱陶しい。 めっちゃ多いので、ちゃんと虫対策してくればよかったと結構後悔しています。
撮影日時: 2025/07/20 13:49
雲取山に到着~! まずは山梨県の山頂標。
撮影日時: 2025/07/20 13:49
その数m先に避難小屋。
撮影日時: 2025/07/20 13:50
振り返ると石尾根。
撮影日時: 2025/07/20 13:52
で、もうちょっとだけ登っていくと原三角点のある山頂に到着。どうやらここが本物(?)の山頂のようです。
ここに東京都の山頂標と…
撮影日時: 2025/07/20 13:52
原三角点があります。
原三角点が2025年7月現在残っているのは、白髪岩、米山、雲取山の3つのみのようです。 とにかくレアな三角点。
撮影日時: 2025/07/20 13:52
日本100名山(深田久弥100名山)。
撮影日時: 2025/07/20 14:09
山頂から樹林帯の道を下って約15分、雲取山荘に到着しました。
噂では受付前にテントを張って良いとかいう情報も得ていたんですが、本当にそうなのかよくわからなかったのと、まだ人が多くなく、テント場も空いてそうだったので、待ちます。
既に小屋泊の人の受付が行われていて、これが結構時間がかかるので、とにかく待ちます。 待っている間、山荘前のベンチで座っていたんですが、とにかくアブやらハエやらワンサカいます。 もう完全にこれはやばいヤツだ、と思ったんですが、今更どうしようもありません。
なお、テントの場合は名前書いてお金払って終わりです。割とすぐ受付は終わる。
撮影日時: 2025/07/20 16:25
そんなこんなでテントを張りました。 テントを張る側からアブとかハエがワンサカ寄ってきて大変です。 正直テントどころじゃありませんでしたが、テントは張らないとしょうがないので、とにかく急いで張ります。
張り終えたらすぐテントの中に入ったんですが、一緒にアブ一匹と数匹のハエも入ってきて、怒りが頂点に達したんですが、どうしようもありません。 とりあえずアブは殺すとして、ハエもできる限り殺します。が、数匹残ってしまいました。
しばらく呆然としつつもテントでダラダラ。外に出る気、ゼロです。
撮影日時: 2025/07/20 16:25
周りはこんな感じ。
このあと、さらにテントの数は増えて20張りくらいになってました。この奥の方に歩いて行くと雲取ヒュッテの廃屋の近くに出るんですが、そのあたりまでテントが張れそうなところが数か所あります。 頑張れば全部で50張りくらいは行けるんじゃなかろうか。
撮影日時: 2025/07/20 16:25
山荘側はこんな感じ。
撮影日時: 2025/07/20 16:30
奥の方に歩いてきました。
奥に見える2つの峰がたぶん、白岩山とか芋木ドッケと思われます。
撮影日時: 2025/07/20 16:31
直ぐ側に見えるのが雲取ヒュッテ。今は廃屋となっています。
撮影日時: 2025/07/20 16:32
テント場近辺はとにかく猿と鹿だらけ。
撮影日時: 2025/07/20 16:32
撮影日時: 2025/07/20 17:21
撮影日時: 2025/07/20 16:39
雲取山荘まで戻って水場。結構水量豊富です。ジャバジャバ出ています。 結構冷たくて気持ち良いです。
なお、私が持っていった気温計によると大体22度くらいでした。 鴨沢バス停あたりで登る時に気温計を見たら33度くらいだったので、やはり標高2000mともなると涼しい。
撮影日時: 2025/07/20 18:11
陽が落ちてきました。
暇なので雲取山にもう一度登って夕日が取れないか頑張ってみることにします。
撮影日時: 2025/07/20 18:29
撮影日時: 2025/07/20 18:34
雲取山山頂。 山頂は木に囲まれていて、まあそうだよね~って感じです。
撮影日時: 2025/07/20 18:36
石尾根に影が落ちています。 こういう景色は山に泊まらないと見れません。山に泊まるってのはやっぱり良いなあ、と思います。
撮影日時: 2025/07/20 18:41
撮影日時: 2025/07/20 19:08
さて、雲取山荘に帰ってくるとベンチで何やら宴会が行われており、肉の焼ける非常に良い匂いが漂っています。 これ野生動物的にはどうなんだろうか、と思いましたが、まあ山荘前だし、と思って私も冷えたコーラを一本購入して柿の種で一杯やることにしました。
このペットボトル柿の種は、アドベンチャーレーサーの田中陽希さんがレースの時に準備するものらしい。 曰く、ペットボトル1本で約1000kcalとなり、計算が楽で、栄養成分的にも行動食として柿の種は好ましい、とのこと。 私はアドベンチャーレースのようなものは一切やらないんですが、山での食事はどうしてもカロリーが不足気味になりがちなので、柿の種で補充することとして持ってきました。
なお、この日の夕食は尾西のα米に、レトルトのビーフシチューです。あとは魚肉ソーセージを2本持ってきたんですが、結局食べませんでした。 行動食はクッキーに柿の種。 夕食のメニューだと尾西α米が1パック360kcal前後、ビーフシチューが320kcalなので、680kcalです。家で食べる分にはちょうど良いかもしれませんが、山では不足気味だと考えています。魚肉ソーセージ1本で約120kcalなので、2本食べて820kcal。 仮に三食同じメニューだとして2460kcal。私の1日の摂取カロリーの目安が1900kcal。 とすると、2460kcal - 1900kcal=560kcalで山を5時間歩いたエネルギーを補うのは些か少なくないか?と思うんですが、難しいですね。
撮影日時: 2025/07/20 20:28
さて、そんなこんなでもう寝るか~と思っていたんですが、外に出てみるとそこそこ星が見えます。 これは星を撮るしかない!とミニ三脚と一眼カメラを持って外に出ました。
撮影日時: 2025/07/20 20:34
それで30分くらい連続撮影したものを比較明合成したのがこれです。
まだ消灯時間前だったので山荘が明るすぎるんですが、ちょうどいい感じに星がクルクル回転している軌跡を取れました。
この後、雲が出てきて星は見えなくなってしまったので、おしまいです。
撮影日時: 2025/07/21 04:49
テントに戻って横になってたんですが、なかなか寝付けず。 気づいたら寝ていて、1~2時間で起きる、を繰り返し、朝の4時起床です。 正直周りのテントからイビキが聞こえてきて寝付けなかったのもあるんですが、それ以上にテントの周りから聞こえる細かい音(たぶん鹿とか、他の登山者のたてる音)が気になって浅い睡眠です。
以前、尾瀬で出会ったテント泊の人に、テントで熟睡できない、と話したことがあるんですが、みんなそうだよ、と仰っていました。まあ確かにそうなのかも。 イビキをかかれていた方はマジの熟睡だったみたいですが…羨ましい限りです。 というか、たぶん睡眠時無呼吸症候群なんじゃないかという感じの寝息だったので、色々別問題があるかもしれません。
撮影日時: 2025/07/21 04:51
というわけで、朝4時に朝食のスキムミルク+フルグラのセットに水を入れて食べます。 このセットは今回初めて試したんですが、結構美味しいです。個人的には朝食はこれでいいや、と思っています。 カロリーも400kcalくらいあるし、スキムミルクはタンパク質も豊富。 しかも火を使わなくても食べれるのが嬉しいところ。
なお、スキムミルクにも乳糖は含まれているそうなので、乳糖不耐症の人には辛いかもしれません。 私も乳糖不耐症の気があるので、無乳糖のノンラクトという無乳糖調整粉末を買ってみたのですが、とても質素な味でして、山で食べるのは不可、という判断に至りました。
撮影日時: 2025/07/21 04:52
朝食後は早々にテントを撤収します。
私の場合、テントを適当にグシャグシャとロールアップ式のスタッフバッグに詰め込むことにしています。山じゃ折りたたんでキレイに収納しようというのは無茶な話です。
夜はハエとアブがいなくて心地よかったんですが、陽が登るとあっという間にハエとアブのパラダイスです。そりゃもうひどいもんです。 一刻も早く下山したいです。既に数か所アブにさされて腫れ始めています。 虫対策を怠った自分を責めたいですが、どうしようもありません。
下山して家についたら速攻でパワー森林香を購入しました。
撮影日時: 2025/07/21 05:13
本当は石尾根を歩いて日蔭名栗山なんかを経由して峰谷に降りる予定だったんですが、靴擦れもしてるし、アブとハエに付きまとわれてるし、でゲンナリ。 鴨沢バス停に速攻で下山することにしました。
なお、三峯神社側に降りる選択肢もあるんですが、先日発生したがけ崩れの影響で三峯神社から西武秩父駅間のバスが運休となっており、三峯神社に降りたところで公共交通機関で下山できません。少なくとも三峰口駅まで歩く必要があります。
撮影日時: 2025/07/21 05:27
復路は雲取山を巻いて来たのですが、ようやく石尾根と合流しました。 既にこの時点でアブがつきまとっています。もう最悪です。
撮影日時: 2025/07/21 05:30
ただこの日は雲一つないほどに晴れ渡りとても良い景色です。 午後からは雨予報なんですが、本当に雨なんか降るんでしょうか。
撮影日時: 2025/07/21 05:31
そのまま七ツ石山に向かっていたら、富士山が見えました。良いですねえ。
撮影日時: 2025/07/21 05:31
撮影日時: 2025/07/21 05:32
富士山はどこから見ても絵になるなあ。
今年も富士山に登ろうかと思っていたんですが、入山料が4000円に値上がりしたらしく、登る気なしです。往復の交通費に宿泊費も考えたら、登る気なんてサラサラしません。まだ登ったことなければ考えるけどって感じです。
撮影日時: 2025/07/21 05:45
撮影日時: 2025/07/21 05:45
往路ではパスしてたヨモギノ頭。
撮影日時: 2025/07/21 05:55
撮影日時: 2025/07/21 06:19
撮影日時: 2025/07/21 06:23
いい景色続きます。 雲取山、また登りたいですねえ。次は絶対に虫対策してきます。虫対策してくれば本当に良い思い出になったんじゃないかと思います。
撮影日時: 2025/07/21 06:23
七ツ石山に到着。歩いてきた石尾根と雲取山が見えます。
お盆あたり再訪かな。 出来れば甲武信ヶ岳あたりまでテントを担いで歩いてみたいもんですが…。
これ以降は樹林帯の緩やかな道を下っていくだけなので写真なしです。